▶【年越し配信】Q&Aコーナー 質問・メッセージ 募集開始!

2025年12月31日 23:00 〜 2026年1月1日 7:00に開催する生配信

超・雑談ライブ配信!! 『シスタービープと年越し』」 内のコーナー

【答えてシスタービープ! Q&A】にて、
皆さまからお寄せいただいた質問・メッセージにシスタービープがお答えします!

演劇のこと、シスタービープの活動のこと、年越しっぽいゆる~い話題……
などなど、なんでもOKです!

ニックネームやペンネームでの投稿も可能です。
たくさんの投稿、お待ちしております!

■募集期間:2025年12月7日(日)19:00~12月29日(月)23:59

※内容によっては配信内で紹介できない場合があります。あらかじめご了承ください。

▶年越しYouTubeライブ『シスタービープと年越し』配信決定!!

2025年12月31日23:00~2026年1月1日7:00に、8時間ぶっ通し【超・雑談ライブ配信!! 『シスタービープと年越し』】を生配信します!

2025年の振り返り、年越しカウントダウン、2026年の抱負などなど、シスタービープのメンバーが楽しく雑談しながら新年を迎えます!

一緒に越そうよ、越させてよ。はい?

ぜひご視聴ください!

詳細なタイムテーブルなど、随時特設サイトにてお知らせします!

【最新情報はこちらでもお知らせします!】
X(旧Twitter):https://x.com/sisterbeep
Instagram:https://www.instagram.com/sister_beep/

▶『新・大橋、山下くんを追う。』LINEスタンプ 発売!

シスタービープ上演作品『新・大橋、山下くんを追う。』が、LINEスタンプになりました!

気軽に使えるものから印象的なセリフまで、上演台本から厳選した全16種のスタンプです。
公演をご覧いただいた方はもちろん、観ていない方にも『新・大橋、山下くんを追う。』の言葉を楽しんでいただけます。

ぜひ、劇のセリフを普段の生活の中でも使ってみてください!

【 関連リンク 】
・『新・大橋、山下くんを追う。』公演情報|東温市公演高知公演
・上演台本のご購入はこちら

▶【公演記録を掲載しました】第5回公演『新・大橋、山下くんを追う。』|高知市公演

シスタービープ第5回公演『新・大橋、山下くんを追う。』
2025.10.04(SAT)-05(SUN)|メフィストフェレス(高知市)

“彼の追跡劇”、ご来場ありがとうございました。
たくさんのお客様にご来場いただき、無事に終演しました。

舞台写真など公演記録を掲載しましたので、ぜひご覧ください!

▶【公演情報解禁!】第5回公演『新・大橋、山下くんを追う。』|高知市公演

自転車にまつわる“彼の追跡劇”『新・大橋、山下くんを追う。』――2025年7月の愛媛県東温市での上演を経て、初演の地・高知でふたたび“彼”を追う!

シスタービープ第1回公演の上演作品『大橋、山下くんを追う。』を大幅に改稿した本作。
今年7月には、愛媛県東温市で開催された「四国サマーフリンジvol.2」にて上演し、初の県外公演ともなりました。
東温市を経て、シスタービープの活動拠点・高知での本作上演。ぜひ、ご来場ください!

シスタービープ第5回公演
『新・大橋、山下くんを追う。』

作・演出|オカザキケント
出演|中村恒太、しゅん

日時|2025年10月4日(土) ①18:00
       10月5日(日) ②11:00、③17:00

※開場は、各回開演の30分前です。
※上演時間は45分程度を予定しています。

会場メフィストフェレス 3階 イベントスペース
   (高知県高知市帯屋町2丁目5-23

料金|一般前売 2,000円
   U-25前売 1,500円

※いずれも当日券は+500円。


ご予約|2025年9月5日(金) 19:00~ 受付開始
Web予約 https://r7ticket.jp/shin-ohashiyamashita/
メール予約 sisterbeep@gmail.com

(公財)高知新聞厚生文化事業団 助成事業

▶東温市公演『新・大橋、山下くんを追う。』、終了しました!

愛媛県東温市のシアターNESTで開催された、「四国サマーフリンジvol.2」が終了しました。

そこでシスタービープは、2022年の旗揚げ公演として上演した『大橋、山下くんを追う。』を大きく改稿した『新・大橋、山下くんを追う。』を、初となる県外公演として上演しました。
これは、シスタービープにとって初となる”劇場空間”での上演でもあります。
このような機会をいただけたことに、心より感謝いたします。

ご来場くださったお客様、運営・関係者の皆様、ありがとうございました!

▶公演概要や上演の様子もぜひ、コチラでご覧ください。

▶シスタービープ、3周年!

2025年7月1日、旗揚げから3年を迎えました!

シスタービープは2022年7月に旗揚げしたことになっていて、2022年7月当時は第1回公演である『大橋、山下くんを追う。』に向けて人知れずごそごそと動いておりました。
経て2025年7月1日、シスタービープは『新・大橋、山下くんを追う。』の上演を間近に控えています。

これまでお世話になった多くの皆様へ、ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いいたします!

【公演時に会場で配布したテキストより抜粋】
シスタービープ第1回公演『大橋、山下くんを追う。』

 そうして12月の今日、シスタービープは第1回公演を迎えた。

 列挙したいずれもが、今日ここにあるシスタービープにとって欠く事のできない要素だ。今ここから振り返る時、そのどれが欠けても今このシスタービープはあり得なかった。

 鎌倉幕府の成立に似ていると思った。一昔前までは、1192年に源頼朝が征夷大将軍に任ぜられた事をもって鎌倉幕府の成立だとしていた。しかし最近では、1180年から鎌倉幕府にとって必要な様々の要素が積み重なり、そうして1192年には、後に鎌倉幕府と呼ばれるものが存在していたとみなす。

 そうであるから、シスタービープもその旗揚げを明確に・ピンポイントに指し示せるものではなく、「今」から見たシスタービープにとって不可欠な諸要素が積み重なった「ある時期」をもって旗揚げなのだと思う。

 そうであるなら、「ある時期」とは、2022年5月から12月の今日この公演の日に他ならない。

 もちろん、後に振り返って見た時、その「時期」は引き延ばされうる。後に今を振り返る時、シスタービープは旗揚げに足らないかも知れない。

 ……こんな態度は今というものに対して無責任だろうか――結構誠実なつもりである。

 しかし僕は、今日――この戯曲を上演するこの日には、後にシスタービープと呼ばれるものが存在していると信じる。いささか情熱的である。

 同時に、今ここにシスタービープがあるのなら、僕は、今現実にはまだここにない、いつか来たるシスタービープに辿り着きたいと思っている。なおさら情熱的である。辿り着いたそこでは、非現実が現実に、現実だったものは過去に置き換わる。

 未来的である。僕は、僕たちは、そんな未来的の中で生きている。いや、むしろ、辿り着きたい未来を追う事でしか生きられないと思う。それゆえ、僕たちはその事で揺れる。

シスタービープ
代表 オカザキケント

(2022年12月1日~4日、上演)

▶6月19日、太宰治に宛てて。

1909年(明治42年)6月19日、文豪・太宰治が生まれた。

2025年(令和7年)3月21日・22日、シスタービープは第4回公演『新・家庭の幸福』を上演しました。この作品は言うまでもなく、太宰治の作品『家庭の幸福』を原作とするものです。

『新・家庭の幸福』を上演した当日に会場で配ったテキストを、今日6月19日、太宰治に宛ててみることにする。

シスタービープ第4回公演『新・家庭の幸福』

 いま、ここに何かを書こうとしている。

 太宰治が偶然にラジオの街頭録音(政府の役人と民衆が街頭で意見を述べ合う)を聞いて、役人のヘラヘラ笑いに憤り『家庭の幸福』という作品を書いた様に、そんな偶然がないものかとテレビの報道番組をつけてみたものの、やっているのは大谷翔平の特集である。僕がここで語るまでもなく世の人々が知る、あの笑顔が映っている。

 ここに書こうとしたものがないわけではない。

 1,284字のメモが残っている。それは、『新・家庭の幸福』を書き始めた昨年4月に考えていた事を、ここに書くために記しておいたものなのだ。しかしいま、どうにもそれが本当の事を書いている様には思えない。
 いや、そのメモには、太宰治が書いた『家庭の幸福』を、”家庭の幸福”というものを、僕はどういう風に引き継ごうと思っているのかを細かく書いてある。それをもとに『新・家庭の幸福』は書き始められたのだから、噓ではないはずなのだ。しかし、どこか本当とも思えない。困った。

 ひとつには、初稿から第三稿(これから上演するもの)へと至るプロセスの中で、僕にとっての本当というものが変化している事があるのだと思う。ゆえに僕はいまここで、ちょうど過不足なくしっくりくる言葉を探し直す。
 ――思えば、太宰治の『家庭の幸福』も、言わばとてもプロセス的な作品で、作者において思考が展開するプロセス、小説が生成するプロセスを見せられるのだった。

 役人のヘラヘラ笑いに憤った作者は、その役人の生活形態、ひいてはその”家庭の幸福”について空想し始める。ただしその空想は途中で中断され、作者は別の空想を思いつく。そこには、もはやさっきの役人は登場せず、”家庭の幸福”のためにひとりの女が玉川上水で自死をする――そのような短篇小説の筋書を披露し、そうして「家庭の幸福は諸悪の本(もと)」だと結論してこの作品を終える。

 そう、玉川上水である――これを書いたのちに太宰治自身もまた、そこで自死をするのだ。

 奥野健男の『太宰治論』1を踏まえて僕なりに考えてみると『家庭の幸福』を書いた頃の太宰治作品は、それまでの奉仕的な作品から攻撃的なものへと転じている。そもそも、太宰治という人は自己嫌悪から出発していて、それが「他の為」という奉仕と結び付くことで彼はそれを乗り越えようとする。しかし、やがてそれは「他に対する積極的な攻撃」に転じてしまい、ついには罰としての死(自死)に至ることになる。

 そしてここで、岡田斗司夫2が、マザー・テレサによる「愛」と「無関心」の対置をもとに「おっかけ」と「にくしみ」を対置し、そうしてそれらを無関心→おっかけ→愛→にくしみ→無関心…とループするものとして考察した様に、さっきの言葉を自己嫌悪・攻撃(他者嫌悪)、奉仕(利他)・自死(利己)として対置する時、これらは自己嫌悪→利他→他者嫌悪→利己→自己嫌悪……としてループするものとして捉えられると思った。

 シスタービープがこの作品を引き継ぐのなら、その繋がる先は死ではないところだ。

 太宰治の「攻撃」までは引き継ぎつつも、死に至るループを切断する。そのために必要なのは、相手を攻撃しつつも同時に自らもその中で揺さぶられ、互いに生成変化してゆくプロセス――やや安易かも知れないが対話である。

 『家庭の幸福』で作者は、役人が実情を一言も語らない事を攻撃している。しかしそこに対話を持ち込み、死に向かうかも知れなかった主体に変化をもたらし、この作品を引き継いでみようと思ったのである。

 と、何やら、書き始めてみれば書けたのである。あぁ、よかった! しかし、これが誤差なく本当の事なのかは分からない。劇を観たあなたは「噓じゃないか」と思われるかも知れない。でも、こう考えてみたのです。

シスタービープ オカザキケント

  1. 奥野健男「太宰治論」(『昭和の作家たち』Ⅲ[英宝社]1955年8月)、『KAWADE 夢ムック文藝別冊 [総特集]太宰治』p.183~p.194、河出書房新社、2009年 ↩︎
  2. 岡田斗司夫『#010 「ニコ生的幸福論」~オタクが幸せになる方法、教えます~201203』、YouTube、2016年7月9日 https://youtu.be/pAElcXyQddM?si=xX72IRJ48dF_cex0&t=1962 (2025年3月20日 参照) ↩︎