第3回公演『佐々木の蒙り』

「いや、まあ、なんて言うか、とても急な話ではあるんだけど、
だけどそれはもう、そうと決まればすぐにでもつくしに伝えたかった事で、
それはつまり――こいつを、佐々木大介を、家族に加えたいと思う。」

鈴木平太・つくし夫婦が暮らす、小さな家。
ある日、いきなり、佐々木大介が家族としてそこに加わる事になる――




『佐々木の蒙り』
作・演出/オカザキケント

2024年11月9日(土)
    ①19:00~
    11月10日(日)
    ②11:00~
    ③16:00~

於 赤れんが商家
 (高知県香南市赤岡町772番地1)

【出  演】
佐々木大介/吉川しゅんすけ
鈴木平太 /オカザキケント
鈴木つくし/野村春菜(空想紀行)
髙橋めぐる/なかひらはな
高橋レイカ/岡村茜

小 道 具/いりえまゆか、森崎貴彦
スタッフ/山元美空、田口眞輝
音楽・音響操作/山﨑康弘
宣伝美術/立木幹生
映像記録/動画工房Story
協  力/特定非営利活動法人すてきなまち・赤岡プロジェクト

※以下のうち、お芝居の写真はゲネプロ時のものです。

第2回公演『距離8000万メートル』

そこにある何かを幸せの証だと呼ぶ時、その真偽は関係ない。
真偽を問う事は、証を真と偽のどちらの側から見るかの問題に過ぎない。
その事でその存在自体は揺るがない。
私は偽りの幸せを、幸せとして記録する。幸せの証として。
そうしてその証の中に、私がいたい。

ヤマダアヤカは、ホームビデオを撮りたいと思っている。
それは幸せの証だからである。
そのホームビデオには、彼女が切り捨て手放した――手放してゆくものが記録されるはずである。
はずであるその事を幾度かやってきて、その度に映せないで、また今日が来る。





『距離8000万メートル』
作・演出/オカザキケント

2023年5月20日(土)
    ①11:00~ 朝バージョン
    ②19:30~ 夜バージョン
    5月21日(日)
    ③11:00~ 朝バージョン
    ④19:30~ 夜バージョン

於 おうちスペースi
 (高知市入明町9-11)

【出  演】
ヤマダアヤカ/野村春菜(空想紀行)
オノキョウヘイ/吉川しゅんすけ

スタッフ/久保桐子(高知大学演劇研究会)
     山元美空
音  楽/山﨑康弘
宣伝美術/立木幹生

撮影協力/動画工房Story


\映像公開中!!/
上演時に登場人物が撮影したホームビデオの映像をYouTubeに公開しています!
上演の観劇とは違った目線で作品をお楽しみください。

ヤマダアヤカとオノキョウヘイのホームビデオ/『距離8000万メートル』(朝バージョン)より
https://youtu.be/PwQcrYz2VSE


ヤマダアヤカとオノキョウヘイのホームビデオ/『距離8000万メートル』(夜バージョン)より
https://youtu.be/GPRWVmvVksk

第1回公演『大橋、山下くんを追う。』

夜。
少し楽器が目立つ洋風酒場。
カウンターがあり、酒瓶の並ぶ棚があり、
……そして一台の自転車――謎の自転車である。
謎とは、分からないという意味である。

大橋がやって来る。
大橋は、この自転車を設置したと思われる男を、もうずっと追っている。
その男は、色んな場所にこの様な謎の自転車を設置するらしいのだ。

さて、ずっと追っているんだけど、大橋にもまた分からない。
あ、分からないというのは、その謎自転車がね。
なのに、店員・小笠原には、なぜそれが分かりそうなのだ!





『大橋、山下くんを追う。』
作・演出/オカザキケント

2022年12月1日(木)19:30~
    12月2日(金)19:30~
    12月3日(土)19:30~
    12月4日(日)19:30~

於 Bar Salvador
 (高知市はりまや町3丁目4-1 3階)

【出 演】
小笠原役/なかひらはな
大橋 役/吉川しゅんすけ

演出助手/比嘉あるでばらん
スタッフ/吉田剛治、山元美空
音  楽/山﨑康弘
宣伝美術/立木幹生

映像記録/動画工房Story

協  力/Bar Salvador

助  成/一般財団法人こうち文化福祉振興財団